阪神 代打・梅野が殊勲の決勝打! 4位再浮上で6月勝ち越し決定 湯浅がプロ初勝利

 8回、勝ち越しの2点適時打を放ちベンチに向かって手を上げる梅野(撮影・飯室逸平)
 8回、梅野は左前に勝ち越し2点適時打を放つ(撮影・山口登)
 8回、梅野が勝ち越し打を放ちベンチで喜ぶ湯浅(左)と青柳(撮影・山口登)
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 「阪神6-4中日」(24日、甲子園球場)

 阪神は代打・梅野隆太郎捕手(31)の決勝打で競り勝ち、4位に再浮上した。6月は12勝5敗1分けとなり、月間勝ち越しも決めた。

 4-4の同点で迎えた八回。佐藤輝、大山が連打などで1死満塁の絶好機を作った。代打・高山は空振り三振に倒れたが、続いて代打で登場した梅野が三遊間を破る2点適時打を放ち、勝ち越しに成功した。

 先発の青柳は2点リードの八回に追いつかれ、7回1/3を9安打4失点で降板。両リーグ単独トップの今季9勝目はお預けとなった。それでも8奪三振を加えて今季76奪三振とし、リーグトップに躍り出た。

 後を受けて、八回のピンチをしのいだ2番手の湯浅が待望のプロ初勝利。九回に無死一、三塁と攻め込まれながら得点を許さなかった岩崎が14セーブ目を挙げた。

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