阪神が5年ぶりセ独り勝ち!今季甲子園最多得点の5点で接戦制す 一夜で自力V復活

5回、滝沢を一ゴロに打ち取り、笑顔を見せる西純(撮影・高部洋祐)
4回、猛打賞となる二塁打を放つ島田(撮影・飯室逸平)
岩崎(右手前)からウイニングボールをもらう西純(撮影・高部洋祐)
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 「阪神5-4西武」(1日、甲子園球場)

 阪神が今季聖地最多得点となる5得点で接戦を制した。先発した西純は6回途中3失点で3勝目。大山に9号3ランが飛び出し、スタメン抜てきの島田が今季初の猛打賞と躍動した。

 初回、島田、中野の連打で無死一、三塁とし、中野がすかさず二盗成功。無死二、三塁から近本の遊ゴロの間で先制点を挙げた。三回は1死二、三塁から佐藤輝が甲子園32イニングぶりのタイムリーとなる左前適時打を放ち、なおも1死一、三塁から大山が左翼スタンドに3ランを運んだ。

 5点リードの六回、西純は1死一、二塁からオグレディに右前適時打を浴びて降板。2番手で渡辺がマウンドに上がるも森に四球を与え1死満塁。ここで3番手の加治屋にスイッチしたが、代打・中村に左前適時打、なおも1死満塁で代打・栗山に中堅フェンス直撃の2点二塁打を食らって1点差に迫られた。

 それでも七回以降は必死の継投でリードを守り切った。八回は湯浅が走者を出しながらも踏ん張って15ホールド目をマーク。最後は守護神岩崎が締めた。

 この日、セ・リーグの他の5球団は敗れたため、阪神の“独り勝ち”。2017年6月10日以来、5年ぶりの出来事となった。前夜に史上最速で自力Vの可能性が消滅したが、一夜で復活した。

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