阪神がロッテに惜敗 今季2度目同一カード3連勝ならず 日曜日の連勝も5でストップ

 3回、追加点を奪われ、元気なくベンチへ戻る伊藤将(撮影・田中太一)
 8回、2ランを放つ佐藤輝(撮影・田中太一)
 8回、右越え2ランを放った佐藤輝(8)とタッチを交わす阪神ナイン(撮影・開出牧)
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 「ロッテ3-2阪神」(29日、ZOZOマリンスタジアム)

 阪神は今季2度目の同一カード3連勝はならず、日曜日の連勝も5で止まった。交流戦は3勝3敗で勝率5割となった。

 先発の伊藤将は6回を投げて9安打3失点、84球で降板。二回に2死一、二塁から高部の左前適時打で先制点を許し、三回には2死一、二塁から佐藤都、レアードの連続二塁打で2点を献上した。

 打線は初回に絶好の先制機を逃した。近本、中野の連打と大山の四球で無死満塁としたが、佐藤輝が空振り三振、原口は捕邪飛、糸原も中飛に倒れ、ロメロの立ち上がりを攻略しきれなかった。

 3点を追う八回、先頭の中野がこの日3安打目となる中前打で出塁。この日2個目の二盗を決め、無死二塁。3番・大山は遊飛に打ち取られたが、4番・佐藤輝が3番手・ゲレーロから右中間席へ12号2ランを放ち、1点差に追い上げた。

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