26日にも自力V消滅の阪神・矢野監督【一問一答】 マルテは「抹消になるかなと」
「阪神1-6楽天」(25日、甲子園球場)
阪神は先発の西純が踏ん張り切れず、連勝が3で止まった。昨季からの交流戦連勝も7で止まり、両リーグ最速の30敗到達となった。26日も敗れ、首位のヤクルトが引き分け以上で自力優勝の可能性が消滅する。試合後の矢野監督は二回の守備から退いたマルテについて、「抹消になるかな、と現時点では思っている」と出場選手登録抹消を示唆。大山のソロ本塁打のみに終わった打線に「言い訳はできない」と苦言を呈した。以下一問一答。
-西純自身は高さが甘かったか。
「もちろん経験のまだ浅い投手なんで、そういうところから学んでいってもらいたいなと思うけど。だいたいカウントを悪くするとか、純矢のフォークも武器にはなるけど、コースにもそんないっぱいいっぱい狙って投げるボールじゃないんで。それがストライクゾーンに行くと、そういう痛打されるっていうところにはつながると思うんで」
-被本塁打が多い。
「うーん、まあまあ、まだね、そこまで多いかどうかって判断するには、難しいところだけど。どっちかというとそれだけ振られるというか。きょうは真っすぐやったんかな。フォークもこの前ね」
-打線は辛島を捕まえきれなかった。
「流れ的にね、ちょっと向こうに持って行かれたままになったんで。もちろん、それでも取らないあかんし、言い訳はできない」
-マルテは右足が万全ではないままだったか。
「ちょっと厳しいんちゃうかな、と思っているけど。あそこで無理なんで、抹消になるかなと現時点では思っているけど」
-ファームからの昇格候補はこれからか。
「うん」