阪神・山本が登録抹消 自打球を顔面に当てた影響 マルテと陽川が昇格

 阪神・山本泰寛内野手(28)が10日、出場選手登録を抹消された。球団広報によると、4日・ヤクルト戦(甲子園)の自打球による症状が残存しているためという。

 山本は同戦の三回の第2打席、自打球が顔面をかすめてヘルメットに直撃。治療後にその打席は遊ゴロで完了したが、四回の守備から途中交代。翌5日以降も試合には出場していたが、前日9日に兵庫県内の病院で再度受診したところ、経過観察することになった。

 9日に小野寺暖外野手が出場選手登録を抹消されており、代わってこの日、ジェフリー・マルテ内野手と陽川尚将内野手が昇格した。

2023-11-05
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