阪神 新型コロナ感染の藤浪の代役は桐敷 14日の中日戦へ「やることは変わらず」

 14日の中日戦(バンテリン)に先発予定だった阪神・藤浪晋太郎投手(28)が13日、新型コロナウイルスの感染が判明したことに伴い、首脳陣はドラフト3位・桐敷拓馬投手(22)=新潟医療福祉大=に代替先発を託した。

 キャンプ、オープン戦とアピールを続けた桐敷は、開幕3戦目の3月27日・ヤクルト戦(京セラ)に先発登板。六回途中3失点でプロ初黒星を喫し、4月1日・巨人戦(東京ドーム)以降は救援で4試合に登板していた。

 桐敷は「いきなりのことなので、正直まだ状況を把握できていないというか、そういう感じなんですけど。自分の中でとりあえず、今まで中継ぎだったんですけど、やることは変わらず。1イニング、1イニングやるということを思って試合に臨んでいきたいと思います」と意気込みを示した。

 また、自身のプロ初勝利もかかるマウンドとなるが「前回先発した時は試合を作れたとは思うんですけど、結果的に負け投手になって、非常に悔しかったですし、中継ぎでも本当に悔しいことが多かったので。チームに貢献できていないので。明日先発で、試合に臨んでチームに貢献できるように。勝ちを持ってこられるように、頑張っていきたいと思います」と話した。

 一方、2年連続開幕投手の藤浪はここまで3試合に先発登板して0勝1敗、防御率6・00。先発ローテの生き残りを懸けた“ラストチャンス”に向けて臨戦態勢を整えていたが、思わぬ形で無念の離脱となった。

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