阪神・佐藤輝、大野雄から2年連続アーチ「どんないいピッチャーでも甘い球はくる」
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「中日2-1阪神」(12日、バンテリンドーム)
阪神・佐藤輝が中日のエース・大野雄から先制の3号ソロを放った。
両軍無得点の六回2死。天敵・大野雄が初球に投じた真ん中高めの123キロスライダーを迷いなく強振。打球は高々と舞い上がり、右翼席ギリギリに打球は吸い込まれた。「いや~、もう行ってくれ!っていう感じでしたね」と振り返った。昨季に続くバンテリンドームでの大野雄からの本塁打に「どんないいピッチャーでも甘い球はくると思うので、それを今日はしっかり捉えることができました」と手応えをつかんでいた。
4回にも中前打を放ち、マルチ安打をマークするなど4試合連続安打で好調を維持しているが、チームは逆転負け。「やっぱり打って勝ちたいと思います」と勝利を渇望していた。