阪神・秋山 鯉キラーまさか3回6失点KO 「何とか力になりたかったのですが」
「阪神1-9広島」(9日、甲子園球場)
“鯉キラー”がまさかのKOだ。今季甲子園初登板の阪神・秋山拓巳投手(30)が3回7安打6失点。直近2年で9勝3敗と好相性だった広島に開幕から自身2連敗となった。
「チームが苦しい状況の中で、何とか力になりたかったのですが…」
先発予定だった7日・DeNA戦が相手側の新型コロナウイルス陽性者続出で中止となり、この試合を任された。だが、0-0の二回、1死二塁から堂林に左翼線へ先制の適時二塁打を献上すると、1死一、三塁では森下にセーフティースクイズ(記録は犠打野選)を許すなど、この回3失点。0-3の三回には2死満塁で森下に右中間へ走者一掃の適時三塁打を浴びた。
右腕の状態について「良くはないと思うね」と矢野監督。チームの苦境打破へ、次戦までの修正が望まれる。
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