阪神・矢野監督 キャンプの投手MVPに藤浪を選ぶ「例年以上と思います」野手は糸井

藤浪(左)は矢野監督とハイタッチ(撮影・山口登)
糸井(左)とハイタッチする矢野監督(撮影・山口登)
 キャンプを打ち明け近本がマウンドあいさつする(撮影・山口登)
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 「阪神春季キャンプ」(28日、宜野座)

 最終日を迎え、矢野監督が今キャンプのMVPを発表した。

 投手のMVPは、開幕先発ローテ入りを目指す藤浪晋太郎の投手(27)。キャンプ中の実戦には5試合に登板し、計12回7安打1失点。課題の安定感も増してきており、矢野監督は「ブルペンを見ていても自分の中で自信になっている。自分が投げたボールに納得がいくというのは例年以上かなと思いますし、去年よりさらにいいという所につながっている」と称賛した。

 野手のMVPはチーム最年長の糸井嘉男外野手(40)。25日の個別練習では、藤井康1、2軍巡回打撃コーチの指導を受けながら、約1時間のロングティーを行うなど、精力的にバットを振り込んだ。キャンプ実戦では6試合連続安打をマークするなど今キャンプの成果を結果で示し、外野のレギュラー争いの渦中で存在感を発揮した。

 矢野監督は「最年長でありながらフルメニューをやってその中で結果を出して。嘉男が頑張ってくれるというのは、若い選手が全員見ているんで」と理由を説明。「レギュラーを取るというそういう気持ちで過ごしてくれている」とうなずいた。

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