阪神・ドラ2鈴木 ねじ伏せる 第4クールで実戦形式の登板 スター選手との対戦熱望

 阪神のドラフト2位・鈴木勇斗投手(21)=創価大=と同3位・桐敷拓馬投手(22)=新潟医療福祉大=が、15日からのキャンプ第4クールで予定されている実戦形式の練習に登板することが9日、分かった。即戦力の期待が高い左腕2人は打者との勝負に気合十分。鈴木は主軸封じを誓い、桐敷も左の強打者である糸井、佐藤輝に対して厳しい内角攻めへ意欲を燃やした。

 桐敷とともに先発ローテーション入りを目指す鈴木も主軸打者を封じ込んでアピールすることを誓った。

 「(対戦したい打者は)輝明さんとか、近本さんとか大山さん。そういう方たちと対戦して、自分の力を発揮する気持ちで投げていきたいです」

 虎のスター選手を力でねじ伏せ、虎党に名を知らしめる。「積極的にというか、強いボールで勝負していきたい」と最速152キロの直球を武器に、アグレッシブな姿勢を首脳陣に見せつける。

 初めてのキャンプで順調な調整を続けている。「1年間プレーするために」と限界まで体をいじめ抜くことをテーマにしており、目の前のチャンスに鼻息を荒くする。「これまで以上にまた練習も一生懸命頑張っていく気持ちです」。気を引き締め直し、プロの打者との初対決に向けて準備を整えていく。

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