阪神・江越 ラオウ参考の新フォームで柵越え連発 打撃覚醒も

 藤井コーチからアドバイスを受ける江越(撮影・飯室逸平)
 長時間、藤井康コーチ(右)から指導を受ける江越(撮影・田中太一)
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 「阪神春季キャンプ」(1日、宜野座)

 阪神・江越大賀外野手(28)が、今春キャンプ初のフリー打撃を行い、ラオウとの自主トレで築いた新フォームを披露した。

 アッパー気味のスイングから次々と白球を捉え、79スイング中12本の柵越え。うち8本は中堅から右翼方向に放り込んだ。

 今オフにオリックス・杉本らと広島県内で合同自主トレを行い、スイングをアッパー気味の軌道に改良。先乗りの自主トレでも持ち手が2つある「シークエンスバット」でティー打撃を行うなど、「ヘッドを返さない」、「ボールの内側をたたく」ことを意識して取り組んでいた。

 ここ2年は、守備固めや代走などの出場が続いているが、キャンプ初のフリー打撃で、打撃覚醒の予感を漂わせた。

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