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阪神・梅野が残留表明 国内FA権行使せず「このチームで優勝したい」【経緯詳細】

 阪神は3日、梅野隆太郎捕手(30)がFA権を行使せず、阪神タイガースに残留することを発表した。複数年契約の見込みで、会見は後日、行われる予定。梅野のコメントは以下の通り。

 「今年あと少しのところで優勝を逃して本当に悔しい思いをして、やっぱりこのチームで優勝したい。その思いが1番でした。今のチームは年齢的にも若いチームで、絶対にこれからもっと強くなっていきますし、その中心でタイガースを引っ張っていきたいという思いです。

 本当にこのメンバーとこれからも野球をしたい、みんなと優勝したいという思いで残留することを決めました。考えさせてもらう時間はたくさんいただいて、阪神球団の方にもたくさんお話をいただいた中で、自分自身で考えに考え抜いて出した結論なので、少し時間はかかってしまいましたが、今はこのチームで絶対に優勝するという思いだけです。

 タイガースファンの方々からの声や思いも届いていましたし、自分自身の決断を後押ししてくれました。来年こそはこのチームのみんなとタイガースファンのみなさんと、一緒に喜びを分かち合いたいです」

 今季の梅野は130試合に出場。打率・225、3本塁打、33点だった。東京五輪の日本代表にも選出されるなど、実力と人気を兼ね備えた阪神に欠かせない選手だ。

 梅野が国内FA権を取得したのは5月13日。その時点ではシーズン中ということもあり、行使についての言及はなかった。ただ、シーズン終了となった11月7日にFA権行使について、熟考することが判明。阪神残留を前提に球団と交渉していく一方で、一選手として他球団からの評価を聞きたいという気持ちもあるとされていた。

 11月10日には「(シーズンが)終わったばかりで、これからなので、しっかり考えていきます」と語り、時間をかけて納得のいく決断を出す考えを示していた。

 矢野監督は11月14日の段階で、梅野について「まだ何も話はしていない」と明かしていた。「まずは本人が取った権利。周りの評価を聞きたいと俺の時も思ったし、そういうのはリュウ(梅野)も今考えていると思う。球団は球団で残ってもらう努力はしっかりしてくれると思うので」と話した。

 11月30日には、嶌村本部長が「当然、来季も一緒にタイガースのユニホームを着てプレーをというのはシーズン中から申し上げているところ。こちらも最善を尽くしている。お知らせできる状況になったらお知らせします」と残留交渉を進めていることを明かしていた。

 2日にはスアレスが米大リーグのパドレスと契約合意。2年連続セーブ王に輝いた守護神が、来季はタテジマを脱ぐことが決定した。虎の正捕手が抜ければ、さらなる痛手となったが、梅野の残留は大きな価値がある。

 この日の朝には、秋山が読売テレビの「朝生ワイドす・またん!」に生出演。同学年の梅野に「本人の権利なので、大切にしてほしい。でも、関西が住みやすいでしょうし」と笑い「ぜひ、残ってほしい」と残留の“ラブコール”を送っていた。

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