阪神・掛布HLT、V奪回へ若虎奮起せよ 高卒3年目世代「頭角現していかないと」

 阪神・掛布雅之HLT(66)が1日、V奪回を目指す2022年シーズンのポイントに若虎の突き上げを挙げた。来季高卒3年目を迎える西純、及川、井上らの名前を出して「この辺りがもう少し頭角を現していかないといけないんじゃないかな」と奮起を促した。

 同世代のヤクルト・奥川、ロッテ・佐々木朗、オリックス・宮城は中心選手になっている。対して阪神は「ちょっと寂しいかな。それが気になるところ」とまだまだ物足りない。「積み木を新しく積んでいかないといけない」と現在のチーム状況を表現する。

 「3年目、4年目くらいの高卒選手たちがチームを刺激する存在になると、また変わってくると思うんだよ」

 この日は甲子園球場で行われた自身主催の草野球大会「第1回掛布塾CUP」(三菱自動車後援)のスペシャルマッチに、自らが指揮を執る「掛布塾ALLSTARS」を率いて出場。久々にグラウンドレベルから聖地を見渡し、また後輩たちへの思いを強くした。

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