阪神 大山“外野コンバート”で三塁は激戦区に 糸原、原口、佐藤輝も

 「阪神秋季練習」(15日、甲子園球場)

 阪神・矢野燿大監督(52)が15日、秋季練習が行われた甲子園で取材に応じ、大山の“外野コンバート”を明言した。本職の三塁、一塁をメインとしながらも来季、外野での起用を示唆。今季4番&主将を担った男の反骨心にも期待を寄せつつ、V奪回を目指すチームの骨格を築いていく。

 大山が左翼へまわった場合、三塁は激戦区となりそうだ。矢野監督が「それは別に消しているわけでも何でもない」と佐藤輝の大学時代の本職は三塁。今季も1軍13試合に出場し大山欠場時は「4番・三塁」を務め、フェニックス・リーグでも三塁で経験を積んだ。

 他にもシーズン終盤に三塁での先発出場が増えた糸原、野手転向を表明した原口も秋季練習では精力的に三塁の守備位置でノックを受けている。

 大山の参戦によって外野争いも激しさを増す。近本は不動だが、両翼に関しては流動的だ。佐藤輝に加え若手の島田、小野寺、巻き返しを期す高山、陽川、来季が2年契約の2年目を迎えるロハスも控える。

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