阪神・矢野監督 エラーがV逸の一因「それがなければ優勝の可能性はあった」

 オーナー報告を終え会見する矢野監督(撮影・田中太一)
 オーナー報告を終え、会見する矢野監督。左は谷本球団副社長(撮影・田中太一)
オーナー報告のため電鉄本社へ入る矢野監督(撮影・田中太一)
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 阪神・矢野燿大監督(52)が9日、大阪市内の阪神電鉄本社で藤原崇起オーナー(69)へシーズン終了の報告を行った。約30分の会談後、会見に臨み、リーグワースト86失策を記録した守備をV逸の一因に挙げた。「守備、エラーは減らしていかなくてはならない。それがなければ優勝の可能性は十二分にあったと思う」と振り返り、「でも、そこは僕は伸びしろだと思っているし、もっともっと減らせると思っている。チーム全体で取り組んでいって、マイナスをプラスに、プラスをもっとプラスにしていきたい」と守備力向上に取り組んでいくことを強調した。

 巨人とのCSファーストS2戦目でも2失策し、今季の課題が浮き彫りになっていた。

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