阪神・大山、2戦連続タイムリー CSへ調子右肩上がり!強振フェン直!

 「練習試合、阪神7-5大和高田クラブ」(4日、甲子園球場)

 CS突破に向けて、主将の調子が右肩上がりだ。阪神の大山悠輔内野手(26)が2試合連続で適時打を放った。シーズン最終盤は、スタメンを外れることも多かったが、短期決戦を前に息を吹き返してきた。

 1-4の四回2死一塁。力強い素振りをした後、打席へ入った。1ボールから、甘く入った球を強振。打球は長打を警戒し、深めに守っていた左翼手の頭上を越えた。「ドンッ」とフェンスに直撃し、一走・板山は悠々と本塁生還。3日の先制打に続き、2戦連続で打点を挙げた。

 七回無死で四球を選ぶと、代走が送られ、お役御免。三塁の守備では失策があったものの、打撃の内容は日に日に良くなっている。

 矢野監督は「大事な場面、大事な状況、相手が打たせないという中で、どう打っていくかが、今の悠輔(大山)の課題だと思う。成長は、このクライマックスからでもしてほしいと思っているし、まだまだ伸びる部分だと思う」と期待する。

 「また新しいことに取り組んでいる感じ」と、打撃練習での姿勢にも指揮官は目を見張る。5日も鳴尾浜で行われる練習試合に出場予定。“G倒”、そしてヤクルトへのリベンジへ。猛虎打線に大山は欠かせない。

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