阪神・矢野監督「ええところで出た」佐藤輝&伊藤将のルーキーコンビを称賛
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「広島2-7阪神」(24日、マツダスタジアム)
逆転優勝を狙う阪神が4連勝(2引き分け含む)を飾った。佐藤輝明内野手が二回、決勝の24号3ラン。伊藤将が球団新人左腕では江夏以来、54年ぶりとなる2桁10勝目を挙げた。
矢野監督は「久しぶりやな。いつ以来や?」と逆質問。2カ月ぶりと聞き、「一番というか、ええところで出てくれて良かったしね。打線もなかなかつなげてつなげてというチャンスは少ないかなと思っていたんね。そういうところでは最初に3点取ったというのも大きいしね。今後のことも考えて輝が打ったということも明るい材料のひとつやしね」とうなずいた。
また、同じくルーキーの伊藤将も勝利の立役者。「これで2桁やし。本当、1年間ローテで投げるってことだけでも大変やし、プロで1年間ずっと投げるっていうことはアマチュアではなかなか経験できないことなので」と、称賛が止まらなかった。