阪神 伊藤将が10勝目!江夏以来、球団新人左腕54年ぶり2桁10勝

6回、佐藤輝とタッチを交わす伊藤将(撮影・飯室逸平)
6回、好リリーフを見せる及川(撮影・飯室逸平)
7回、好リリーフを見せたアルカンタラ(撮影・飯室逸平)
3枚

 「広島2-7阪神」(24日、マツダスタジアム)

 阪神の新人左腕・伊藤将が今季10勝目を挙げた。2リーグ分立後、阪神新人左腕の2桁勝利は、12勝した1967年・江夏豊以来で2人目。先発のみで10勝をマークしたのは伊藤将が球団史上初となった。

 直球、ツーシーム、カットボールの組み立てで相手打線を封じた。3点リードの二回に坂倉からソロ本塁打を許したが、5回2/3を1失点。ボールが先行しはじめた六回は1死から西川に四球を与え、続く鈴木誠を一ゴロに打ち取って交代となった。

 リリーフ陣は安定した投球を披露。六回2死二塁から登板した2番手・及川はスライダー中心の組み立てで坂倉を左飛に。3番手・アルカンタラは七回に登板し、菊池涼と堂林を連続三振に封じるなど1回を打者3人でピシャリ。八回の4番手・馬場は1点こそ許したが最少失点で切り抜け最終回は小林が締めた。

 逆転優勝へ望みをつないだ一戦。投手陣の働きも光った試合だった。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス