阪神・佐藤輝が豪快24号3ラン!「絶対負けられない」8・19以来、66日ぶり超特大弾
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「広島2-7阪神」(24日、マツダスタジアム)
逆転優勝を目指す阪神は佐藤輝明内野手が二回、先制の24号3ランを放った。チームは快勝した。
二回、1死から木浪とロハスの連打で1死一、三塁。チャンスをお膳立てすると、2試合連続スタメンの佐藤輝が九里の直球を右翼席へ、特大の先制3ランを放った。8月19日・DeNA戦(東京ドーム)以来66日、52試合92打席ぶり24号となった。新人の24本塁打は58年の森徹(中日)を抜き、歴代単独7位の記録となった。
佐藤輝は球団を通じて「打ったのはストレート。絶対に負けられない試合で、つないでチャンスの場面を作ってもらったので、最高のバッティングができて良かったです。チーム全員でしっかり勝ち切れるように頑張ります」とコメントした。
試合前の時点で、首位ヤクルトとゲーム差なしで優勝争いをする状況。右翼手が一歩も動けないほど、打った瞬間に分かる一撃だった。
優勝マジックを3としているヤクルトはナイターで巨人と戦う。ヤクルト、阪神ともに試合前の時点で優勝の可能性は最短26日となっている。