阪神 ドラ7・中川 同期ドラ1・森木との黄金バッテリー誓う「日本一を獲りたい」

京都国際・中川勇斗はドラフト指名のあいさつを終え、笑顔を見せる=京都国際高校(撮影・山口登)
球界に羽ばたけ。阪神ドラフト7位指名の京都国際・中川勇斗はポーズを決める=京都国際高校(撮影・山口登)
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 阪神のドラフト7位・中川勇斗捕手(17)=京都国際=が22日、京都市内の同校で畑山統括スカウト、担当の渡辺スカウトから指名あいさつを受けた。

 ドラフト1位・森木大智投手(18)=高知=や同4位・前川右京外野手(18)=智弁学園=とは連絡を取り合ったという中川。互いに阪神での健闘を誓い合った。

 森木とのバッテリー結成を待ち望んでおり「バッテリーという関係になるので、同期入団で入ったからには一緒にバッテリーで日本一を獲りたいですし、侍ジャパンも選ばれたい」と野望を口にした。

 高校通算本塁打数は18発で今夏の甲子園大会では2本塁打を放った。50メートル走も6・2秒、二塁送球タイムが1・8秒と走攻守三拍子そろった捕手であることが大きな魅力だ。

 渡辺スカウトは「走攻守がまとまっていて、特にキャッチャーとしてキャッチングとスローイングが安定していて、まだまだ練習すれば伸びる可能性を持っている選手です」とプロ入り後の伸びしろに期待を寄せていた。

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