阪神・青柳が6回2失点「何とか粘りの投球できた」リーグトップタイ11勝目の権利

 好投する青柳(撮影・金田祐二)
 先発し力投する青柳(撮影・田中太一)
 2回、ベースカバーに走り、森を一ゴロに斬る青柳(撮影・飯室逸平)
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 「DeNA-阪神」(5日、横浜スタジアム)

 阪神の先発・青柳が6回6安打2失点の力投で仕事を果たした。

 初回に4点の援護を受けて余裕が生まれた。五回に桑原の適時二塁打などで2点を失ったが、慌てない。六回1死二塁のピンチは宮崎を見逃し三振、柴田を二直に打ち取って脱出。降板後に「初回から援護をしてくれた野手の方々に感謝です。2失点をしてしまいましたが、なんとか粘りの投球をすることはできました」と話した。

 自身初のシーズン2桁10勝目を挙げた8月24日・DeNA戦を最後に、登板5試合連続白星なしの3連敗中。苦しい日々を過ごしてきたが、この日は勝利投手の権利を持ったままマウンドを降りた。

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