阪神2軍が首位浮上 佐藤輝がマルチ安打 藤浪は6回1失点11K

 8回、佐藤輝は右前打を放つ(投手・泉、捕手・九鬼)=撮影・山口登
 3回、ピンチになり栄枝(左)は藤浪に声を掛ける(撮影・山口登)
 8回、佐藤輝は盗塁を決める(撮影・山口登)
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 「ウエスタン、阪神2-1ソフトバンク」(16日、甲子園球場)

 阪神がソフトバンクとの投手戦を制し、再び首位に浮上した。

 先制したのはソフトバンク。阪神の先発・藤浪は二回1死二塁で高田に先制左前適時打を浴びた。ただ、その後は落ち着いた投球。毎回の11奪三振で6回4安打1失点に抑えた。中継ぎは岩田稔、尾仲、エドワーズ、小林と無失点でつないだ。

 打線は四回に佐藤輝が11打席ぶりに放った安打を皮切りに、1死二、三塁と好機を演出。ここで、栄枝が中前適時打を放ち、逆転に成功した。

 佐藤輝は八回にも先頭で右前打を放ち、2軍戦では初のマルチ安打を記録。その後、すかさず盗塁も成功させ、三塁の守備も軽快にこなした。

 チームは前日に2軍記録だった連勝は「18」でストップ。ただ、連敗はしなかった。これで、再び勝率の差で首位浮上。残り9試合でし烈なウエスタン優勝争いを繰り広げる。

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