阪神・伊藤将 7回4安打1失点「低めにしっかりと投げきることができていた」

 1回、大島を凡打に打ち取る伊藤将(撮影・田中太一)
 力投する先発の伊藤将(撮影・飯室逸平)
 4回、先制を許し、下を向いてベンチに戻る伊藤将(撮影・北村雅宏)
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 「阪神-中日」(1日、甲子園球場)

 阪神の伊藤将司投手は7回4安打1失点(自責0)で勝ち投手の権利を持って、マウンドを降りた。

 三回までは1人の走者も出さないパーフェクト投球。四回1死から高松に内野安打を浴び、悪送球も絡んで得点圏に走者を進められた。続く大島に適時打を献上。味方の拙守も絡んで、先制点を与えた。

 しかし、味方が六回に逆転。このまま勝てば、甲子園では4月24日・DeNA戦以来、130日ぶりの白星となる。

 「今日は低めにしっかりと投げ切ることができていたので、ゴロアウトも多く取れたのかなと思います。ランナーをためずに1つ1つアウトを積み重ねることができたので良かったです」

 中日戦は初登板となった新人左腕。前回登板した8月25日のDeNA戦(甲子園)では3回5失点で今季6敗目を喫していたが、すぐに修正した姿を見せた。

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