阪神・矢野監督 秋山-梅野のバッテリーに苦言「もうちょっと考えないと」

 5回、梅野が併殺に倒れ、矢野監督はさえない表情を見せる(撮影・山口登)
1回、秋山は坂倉にソロを許す(撮影・山口登)
 ベンチ奥で疲れた表情を見せる矢野監督(撮影・田中太一)
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 「広島5-0阪神」(29日、マツダスタジアム)

 今季2度目の同一カード3連敗で3位に落ちた試合後、矢野監督は秋山と梅野のバッテリーに苦言を呈した。

 初回2死。小園の一ゴロをサンズが後逸し、続く鈴木誠に左中間席へ先制2ランを被弾。息つく暇もなく坂倉にも右中間席へ運ばれ、いきなり3点を追う劣勢の展開となった。

 指揮官は「ちょっと粘ってほしかったなと。あまりにも簡単に打たれたので、そこはバッテリーでもうちょっと考えないと。鈴木誠也というバッターに対して、バッテリーで協力してやっていかないと」と反省を促した。

 打線も球団ワーストタイの16三振を喫するなど、今季7度目の完封負け。大山を2試合ぶりに「6番・三塁」でスタメン復帰させ、佐藤輝をベンチスタートにさせたが、勝利には結びつかなかった。

 矢野監督は「一番でいれることはもちろん一番いいことだし、最終的に一番上にいることが大事だから。それは別に受け止めているし、別に今どうやから気持ちが下がって落ち込む必要もないしね。前を向いてやっていくしかないんでね。今までの自分たちの野球をどうやっていくかだと思うんで」と語った。

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