阪神・藤浪 2軍戦で7回5安打1失点、1四球12K 降格後初先発で快投
「ウエスタン、阪神-オリックス」(26日、鳴尾浜球場)
2軍降格後初先発に臨んだ阪神・藤浪は、7回5安打1失点。12個の三振を奪う快投を見せた。
立ち上がりは圧巻の投球を展開した。初回先頭から6者連続三振。最速は156キロを計測した。
だが、0-0の三回、先頭・佐藤優に初球151キロ直球を左翼ポール際に運ばれ、先制ソロを被弾した。
それでも、直後に江越の2ランでチームが逆転に成功。四回以降は走者を出しながらも、連打は許さず順調にスコアボードに0を並べた。
3-1の七回2死からは後藤に初めて四球を与えた。ただ、勝俣の3球目がワンバウンドとなった間に二塁を狙った後藤を、栄枝が好送球でタッチアウトとした。
目立った抜け球はなく、1四球、7回91球で終えた。