阪神先発・秋山が気合の３回５奪三振 打球直撃もピンチ切り抜ける
「阪神－広島」（１５日、京セラドーム大阪）
巨人がデーゲームで勝利したため、負ければ４月３日以来の２位陥落となる阪神。“お得意さま”の広島相手に先発・秋山が３回まで５奪三振の好投を続けている。
初回先頭の野間を三球三振に斬ると、二回のアウトはすべて空振り三振。ドーム内に気合の“ウッ”という声を響かせて投じる、１３０キロ台後半が中心の直球で空振りを奪っていく。三回２死二塁の場面では鈴木誠の強襲ライナーが右胸下付近に直撃。一、三塁とピンチを広げるも坂倉を遊撃に斬った。
今季ここまで７勝４敗の秋山は、広島相手に４試合の登板で３勝。昨季も６試合で４勝を挙げており、昨年以降は１０試合で負けなしの７勝の好相性を誇っている。チームは近本の先頭弾で先制。１－０でリードしている。
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