阪神・ロハス 志願の1カ月ぶり実戦で快音 8日から1軍帯同も
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「ウエスタン、阪神6-3広島」(6日、鳴尾浜球場)
後半戦に巻き返しを期す阪神・ロハスが、志願して約1カ月ぶりの実戦に出場した。「オールスター休みや隔離期間もあったので、早く試合に出たいと言いました」。2軍戦ながら心地良い快音を響かせ、手応えをつかんだ。
5点リードの二回2死、2ボールから中村祐の低めのスライダーに反応。右翼線へ強烈な打球を放ち、充実の笑顔をにじませた。
「感覚は良かったです。2三振はしましたが、ボールもたくさん見られて良かった」
一時帰国していたため、7月12日・DeNA戦(甲子園)以来の実戦となったが、3打数1安打で六回2死二塁では四球も選んだ。
8日からの楽天3連戦(楽天生命)では1軍に帯同する可能性が高い。次は指揮官の前で存在感を発揮していく。