阪神 天敵高橋にまた苦戦 五回まで1安打無得点

 3回、チーム初安打となる中前打を放つ中野(撮影・飯室逸平)
 2回、遊飛に倒れる佐藤輝(撮影・飯室逸平)
 好投する高橋(撮影・佐々木彰尚)
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 「阪神-巨人」(11日、甲子園球場)

 阪神打線が天敵の高橋に苦戦している。初回、2死からマルテが四球で出塁したが、4番・大山は三ゴロ。二回は三者凡退。三回は先頭・中野がチーム初安打となる中前打で出塁。1死二塁の好機を作ったが、近本が一ゴロ、糸原は二ゴロに打ち取られた。四回、五回も直球とスライダー、チェンジアップなどのコンビネーションにほんろうされ、3人で攻撃が終わった。

 試合前まで今季高橋に3戦3敗。対戦防御率1・50に抑えられている。この夜も五回までスコアボードにゼロが並んでおり、甲子園では17イニング連続無得点となった。

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