阪神誤算 初回に4失点 三回にはウィーラーにソロ弾

 1回、梶谷に押し出しとなる死球を与えた伊藤将(中央)のもとに集まる阪神ナイン(撮影・北村雅宏)
 1回、坂本に二塁打を浴びた伊藤将(撮影・北村雅宏)
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 「阪神-巨人」(10日、甲子園球場)

 阪神の先発・ドラフト2位の伊藤将(JR東日本)が初回にいきなり4点を奪われた。

 1番・松原へ四球、坂本に左翼線二塁打を浴び、丸にはストレートの四球を与えた。

 無死満塁から4番・岡本は空振り三振に仕留めたが、ウィーラーに右前適時打を浴びると梶谷には右手甲に当てる押し出し死球。続く北村の二ゴロの間にも1点を献上した。

 さらに、大城の打席で一走・北村がスタートを切り、梅野が二塁へ送球したが、遊撃・中野が捕球ミス(記録は盗塁と失策)をし、三走・ウィーラーが生還した。ミスも絡む厳しい立ち上がりとなった。

 0-4の三回には、先頭の5番・ウィーラーに左翼席へ、10号ソロを運ばれた。

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