花巻東が横浜・織田対策に汗 投手の位置を2、3m前方に 佐々木監督「ビデオを見れば見るほど、すごいチーム」と警戒
「全国高校野球選手権・練習日」(17日、鳴尾浜臨海公園野球場)
2013年以来13年ぶり、3度目のベスト4進出を狙う花巻東は、横浜との準々決勝を前に“織田対策”を含めた入念な調整を行った。
アップを終えると、打撃練習に移った花巻東ナイン。投手の位置を2、3メートル前方に置いて、しかも打撃投手はチーム内でも速い球を投げられる選手が務めた。
MAX157キロ、世代最高と称される横浜・織田からどうやって点を取るか。まずはその直球を打ち返さないと、試合は動かない。
佐々木洋監督(51)は「ビデオを見れば見るほど、すごいチーム。頭一つ抜けてますね。対策が思いつかないくらい強いです」と横浜の強さを語った。
その上で、ここまでは相手の隙を突く走塁など、野球巧者ぶりを発揮して勝ってきたことに触れ「それだけでは勝てない。連打は出ないので、機動力よりも長打。赤間(史弥外野手・3年)、古城(大翔内野手・3年)、萬谷(堅心投手・3年)に期待ですね」と、この日の対策の理由を明かした。
打撃投手が前から投げたことで「ちょうど、織田投手くらいかな」と話した古城は、佐々木監督の期待にも「長打は難しい。狙いすぎず、イメージ通りのバッティングをしたい」と背伸びせず、自身の打撃を貫く。
昨秋、横浜との練習試合(0-1で敗戦)では織田と対戦して中前打を放っていることもあり「目標にしてきたチームと甲子園で対戦できるのは楽しみ」と自信をほのめかせつつ、「そこを超えていけるチームになれるよう、頑張りたい」と主将らしく抱負を口にした。
