阪神が首位死守 7番降格の大山が9号ソロ 青柳は8勝目で投手3部門でリーグトップ

3回、先制ソロを放った大山に渡す金メダルを手に出迎える矢野監督=神宮(撮影・金田祐二)
3回、先制ソロを放ち、特製メダルをかけてナインと笑顔でタッチをかわす大山=神宮球場(撮影・高石航平)
3回、先制ソロを放つ大山=神宮球場(撮影・高石航平)
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 「ヤクルト1-5阪神」(6日、神宮球場)

 阪神が勝利し、首位を死守した。三回、2年ぶりに7番で出場した大山が左翼席へ9号先制ソロを放った。6月12日・楽天戦(楽天生命)以来17試合ぶりの一発。「初球から自分のスイングをすることができました」と振り返った。

 四回には1死一、二塁からドラフト1位・佐藤輝(近大)が右翼フェンス直撃の適時二塁打を放つと、梅野が左犠飛で続いた。さらにドラフト6位・中野(三菱自動車岡崎)にも右前適時打が飛び出し、3点を奪った。

 4-0の八回には大山がダメ押しの左前適時打。6月29日から4番を外れているが、復調を印象づけた。

 先発・青柳は8回5安打無失点の好投。侍ジャパンにも選出されている右腕がリーグトップタイとなる今季8勝目を挙げた。すでに防御率と勝率で1位となっており、勝利数も合わせて3部門で1位となった。

 五回、阪神攻撃中には両軍が激しく口論し、試合が中断される場面があった。不穏な空気が漂ったが、阪神がリードを守り抜いた。

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