阪神が反撃開始も 頼みの中軸が凡退で2点止まり 秋山は3被弾で5回6失点KO
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「阪神-DeNA」(27日、甲子園球場)
阪神が反撃ののろしを上げた。6点を追う五回、先頭・秋山の代打で登場した木浪は空振り三振に倒れたが、近本が猛打賞となる二塁打でチャンスメーク。この日、2番に座った糸原は一振りで結果を残した。初球の144キロ直球を右中間へ。2者連続の二塁打で得点を挙げた。
さらに、マルテも左線へ適時二塁打。わずか5球で2点を奪った。しかし、ここから続かない。4番・大山は一飛に倒れ、ドラフト1位・佐藤輝(近大)は高々と舞い上がった遊飛。これで自己ワーストを更新する15打席連続無安打となった。
先発の秋山も自己ワーストタイとなる1試合3被弾で5回6失点KO。敗れれば甲子園で5連敗となる本拠地は、重苦しい空気が漂っている。