「ウエスタン、阪神６－１３ソフトバンク」（１３日、甲子園球場）

　阪神２軍はソフトバンク２軍に連敗した。先発・西純が５回９安打９失点と炎上。打線はロハスが３戦連発となる、バックスクリーン弾、さらに、九回はドラフト４位・栄枝がプロ初本塁打を記録し、ファンを湧かせた。

　平田２軍監督の一問一答は以下の通り。

　－ロハスが３試合連続で本塁打を放った。

　「フォークの抜けだと思うけどさ、バックスクリーンに見事なホームランだな。３試合連続だよな。ちょっと守りも含めてもうちょっと精度上げていこうと話をしていたんだけど」

　－昨日までは左翼へ２発。そして、今日はバックスクリーンへ完ぺきだった。

　「完ぺきどころじゃない。フォークの抜けだから普通はあれをひっかけるところだけど。『自分もコンディションはすごくいい』と話しているし、真面目に取り組んでいるし、非常にこっちも後押ししたくなるよな」

　－小野寺は降格後即マルチ安打を記録した。

　「そういうショックを受けてる暇も無いし、あいつはそんな選手じゃないし、そんな性格じゃないし。良い経験させてもらって、プロ初ヒットも出て。気持ちがなお一層入ってるわ。暖らしいレフト前といい、一、二塁間といい。彼らしいヒットが出てるわな」

　－栄枝にもホームランが出た。

　「まぐれの一発やな（笑）。いやいや、それにしても、ツボにきたら、昨日もヒット１本打ったし。キャッチャーじゃ、ちょっとバタバタしたところが昨日はあったけど。それはまあ、経験積んでいけばいいけど。パンチ力といいさ、そういったところではいいものを最後に見せてくれたな」

　－西純は痛打が目立った。

　「おう、やっときたな。最初に西純かなと思った。いやいや見事に打たれたね。見事に打たれた。谷川原の時には今日はまあいいかなと思ったけど、やっぱりストレートの、なんちゅうかな、力もないんやろ。これまたちょっとピッチングコーチと相談して、やっぱ開きがちょっと早いからボールが見やすいのかな。バッターがちょっとそういうところで捉えているんでね。その辺のフォームのチェックを含めて次の登板をどうするか考えなアカンかなと今、思っている。これからピッチングコーチとも相談だけど」