阪神・藤浪が八回をピシャリ 160キロ直球に150キロフォークを連発

 8回に登板し力投する藤浪(撮影・西岡正)
 8回、無失点に抑えて拳を握る藤浪(撮影・西岡正)
 8回に登板し力投する藤浪(撮影・西岡正)
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 「日本ハム-阪神」(10日、札幌ドーム)

 阪神の藤浪晋太郎投手が2点リードの八回から登板。2三振を奪うなどパーフェクトピッチでセットアッパーの役割を果たした。

 先頭の代打・平沼、浅間を立て続けに三振に仕留めた藤浪。2死から西川の初球に160キロを計測して札幌ドームはどよめきに包まれた。さらにカウント2ストライクから150キロフォークを連発。最後は146キロの変化球で二ゴロに仕留め、鮮やかにスコアボードにゼロを刻んだ。

 リリーフ転向後はこれで3試合連続無失点。先発時に露呈していた不安定なイメージを払しょくするピッチングを見せている。

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