阪神・秋山が“三振の少ない”吉田正から2奪三振

先発し力投する秋山(撮影・山口登)
4回、紅林を併殺に斬り、ガッツポーズの秋山(撮影・飯室逸平)
1回、三振に倒れ、悔しそうにベンチに戻る吉田正(撮影・高部洋祐)
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 「阪神-オリックス」(2日、甲子園球場)

 三振が極めて少ないオリックスの吉田正から、阪神の先発・秋山が2三振を奪った。

 初回の対戦では、1死一塁、カウント1-2から落ちるボールで空振り三振を奪った。

 1-0で迎えた五回は1死一、三塁のピンチだったが、フルカウントから外角の直球で空振り三振に斬った。

 吉田正は試合前の時点(54試合)で今季通算8三振と、他の強打者と比較しても非常に少ない。

 ファンから“パテレ”の愛称で親しまれるパ・リーグの公式YouTubeチャンネル「パーソル パ・リーグTV公式」では、吉田から三振を奪った投手が貴重だとして特集が組まれるほどで、希少性の意味でも価値あるプレーになった。

 秋山は2-0で迎えた六回に1点を献上したところで交代した。後を受けた岩貞が無失点で切り抜けた。

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