阪神・佐藤輝 球宴ファン投票で12球団トップ 柳田を上回る 第1回中間発表
日本野球機構(NPB)が2日、「マイナビオールスターゲーム2021」(7月16日・メットライフドーム、同17日・楽天生命パーク)のファン投票の第1回中間発表を行い、阪神ドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)=近大=が外野手部門で12球団トップの4万7769票を集めた。
ここまで開幕から49試合に出場して打率・262、リーグ3位の13本塁打、同2位の38打点をマーク。5月28日・西武戦(メットライフ)で1試合3本塁打を放つなど、規格外のパワーで首位を走る虎をけん引している。
最終的に新人選手で最多得票を獲得すれば、プロ野球史上初となる。
さらに、セ・リーグの捕手部門では梅野が3万302票を獲得して暫定1位。遊撃手部門では巨人・坂本を抑え、ドラフト6位・中野(三菱自動車岡崎)が2万5356票でトップに立っている。
12球団ではソフトバンク・柳田が佐藤輝に続く4万3495票。セの外野部門では佐藤輝に続いて広島・鈴木誠が2万2667票となっている。