阪神・小幡「ファインプレーは盛り上がりますし」逆転負けの中で再三の好守披露

 9回、前進守備の小幡は荻野の打球に飛びついて好捕する(撮影・田中太一)
 2回、ロッテ・角中の打球に飛びついて好捕する小幡(撮影・田中太一)
 2回、小幡は左翼線に二塁打を放つ(撮影・山口登)
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 「阪神3-5ロッテ」(25日、甲子園球場)

 敗戦の中、高卒3年目の阪神・小幡竜平内野手(20)が、再三の好守でスタンドを盛り上げた。

 まずは0-0の二回無死。角中の一、二塁間を破ろうかという鋭いゴロをダイビングキャッチし、素早く一塁へ送球。アウトを奪い、立ち上がりが不安定だった先発・西勇を堅守でもり立てた。

 2点ビハインドの九回無死二、三塁ではさらにビッグプレーが飛び出した。絶対に追加点を与えたくない状況の中、ドラフト8位・石井大(四国ILp・高知)が荻野にスライダーを完璧に捉えられた。

 前進守備を敷いている状況で、二遊間に強烈な打球が飛んだが、これをまたしても小幡がダイビングキャッチ。塁上の走者を進塁させず、石井大の無失点投球を呼んだ。

 試合後、2つのプレーを振り返った小幡は「まあファインプレーとかしたらみんな盛り上がりますし、それはいいことなので。(守備で)チームの信頼を勝ち取れるようにがんばりたい」と決意を口にしていた。

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