阪神2軍戦 藤浪が暴投、連続押し出しで3回3失点降板 味方から「頑張れ」のゲキ
「ウエスタン、阪神-中日」(22日、鳴尾浜球場)
阪神の先発・藤浪がこの日2度目の暴投で先制点を献上。後ろを守る野手陣や三塁ベンチから「頑張れ!」と声が飛ぶ中、課題の制球難を露呈している。
ヒットと連続四球で無死満塁のピンチを招いた三回。遠藤を空振り三振に斬った後、石川昂に対する初球の変化球を引っ掛けてしまった。ボールがバックネット方向に転がる間に三走が生還。その後、連続押し出し四球でさらに2点を失った。
初回と二回は無失点に抑えたが、三回から悪癖の抜け球が一気に目立つようになった。そのまま、3回3安打3失点で降板。前回登板した13日のウエスタン・オリックス戦(オセアンBC)でも、5回9安打7失点(自責点3)と大炎上したが、この日も6四球に2暴投と乱れに乱れた。