阪神・スアレスが自己最速162キロで巨人圧倒「自分の仕事だと思います」

9回裏に登板した阪神・ロベルト・スアレス=東京ドーム(撮影・佐藤厚)
来日初登板初勝利を挙げスアレス(右)からウイニングボールを受け取る阪神・アルカンタラ=東京ドーム(撮影・佐藤厚)
1点差を守り切り、ロベルト・スアレス(右から2人目)、陽川尚将(左)ら阪神ナイン=東京ドーム(撮影・西岡正)
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 「巨人5-6阪神」(16日、東京ドーム)

 スアレスが脅威の自己最速162キロで試合を締めくくった。

 1点差の九回、当然のようにマウンドへ。先頭・スモークを160キロ直球で見逃し三振に斬ると、続く若林も160キロ速球で中飛に仕留めた。最後は代打・亀井を161キロ直球で追い込み、決め球は162キロ直球。バットに空を切らせ、巨人戦の勝ち越しを決めた。

 右腕は「セーブがつく場面ということは自分の仕事だと思いますし、とにかく何よりもチームが勝ったことがうれしい」と、リーグトップの12セーブ目を挙げた。

 矢野監督は「スアちゃんも今日ね、またいつもより球が速いような、なんかそんな感じにも見えた」と目を細めた。

 162キロは自己最速。これまで、NPBで162キロ以上を計測したのは、大谷翔平(165キロ)、ビエイラ(164キロ)、クルーン、カミネロ、ギャレット、藤浪(162キロ)に次いで、7人目となった。

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