阪神ドラ6中野が超スーパープレー!守護神スアレスは脱帽 打ったビシエドはあ然
「阪神2-1中日」(13日、甲子園球場)
阪神ドラフト6位・中野が遊撃の守備で超スーパープレー。有観客再試合でファンを盛り上げた。
1点リードの九回、先頭ビシエドの打球は、三遊間へ高く弾んだゴロ。これを逆シングルで捕球した中野は体勢を立て直すことなく、間髪入れずに一塁へ送球した。
全力疾走のビシエドよりわずかに送球が早くアウトになると、甲子園が大きな拍手。先頭打者をアウトにし、守護神のスアレスも脱帽して感謝。ビシエドもあ然とした表情でスコアボードを見つめた。その後、無失点で逃げ切り、接戦を制した。
中野は試合後、「回の先頭だったので、本当に飛んでくる気もしてましたし、気持ちの面でしっかりと準備できていました。回の先頭をしっかりとああいうプレーでアウトにできたことは、非常にいい流れでそのままいけたんじゃないかなと思います」と振り返った。