阪神・梅野が国内FA権取得「今はチームが勝つために頑張りたい」昨オフ単年契約結ぶ
阪神・梅野隆太郎捕手(29)が13日、国内フリーエージェント(FA)権の取得条件(出場選手登録7年)を満たした。
球団を通して「1年目からチームの戦力として少しでも力になれるようにと思い日々を過ごしてきて、その1日1日の積み重ねがあったからこそ今があると思いますし、1番は、大きなけがもなく、強い身体に産んで育ててくれた親に感謝しています。また、チームメイトや身体のケアなど、さまざまなサポートをしてくれた周りの方々の支えがあったからこそこの日を迎えられたと思いますし、そういった感謝の思いを持って、今はチームの先頭に立って、キャッチャーとしてチームが勝つために、目の前の1試合を一生懸命頑張っていきたいと思います」とコメントした。
梅野はここまで35試合に出場し、打率・254、14打点。得点圏では25打数13安打で、打率・520と驚異的な数字を残し、首位に立つチームをバットでけん引している。
昨年の契約更改交渉では単年契約を結んでいる。