阪神・ドラ1佐藤輝が2打席連続タイムリー 誕生日のドラ2伊藤将が無傷3勝目

 4回、中前に先制適時打を放つ佐藤輝(撮影・金田祐二)
 3回、田中俊(左)を投ゴロに打ち取る伊藤将(撮影・高石航平)
 6回、空振り三振に倒れるロハス(撮影・飯室逸平)
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 「DeNA1-4阪神」(8日、横浜スタジアム)

 阪神が快勝で貯金を今季最多タイの13とした。今季3試合目となる「4番・三塁」でスタメン出場したドラフト1位・佐藤輝(近大)が2打席連続タイムリーなどで打線をけん引。この日、25歳の誕生日だったドラフト2位・伊藤将(JR東日本)が今季無傷の3勝目。一方、新外国人のロハス・ジュニアは「6番・右翼」でスタメン出場し4打数無安打。これでデーゲームは13勝1分け。

 先制は4番のバット。両軍無得点で迎えた四回だ。この回先頭の近本が四球で出塁。さらに二盗を成功させるなどして2死三塁とすると打席は、7日のDeNA戦に続いて4番に座ったドラフト1位・佐藤輝(近大)。DeNA先発・ロメロが2ストライクから投じた甘めのツーシームを捉えた打球は中前への先制タイムリーとなった。

 同点に追い着かれた直後の五回には近本が右前へ勝ち越し適時打。さらに糸原の中犠飛で1点を追加。2死一、二塁からは再び佐藤輝が右前適時打を放ちリードを広げた。

 この日、出場選手登録された新外国人のロハス・ジュニアは来日初打席となった二回1死一塁で二ゴロ併殺に倒れるなど4打数無安打2三振。この日はマルテが3番、サンズが5番で外国人野手3人がスタメンに並んだのは、2020年10月21日・広島戦以来。この時は3番・マルテ、5番・サンズ、6番・ボーアが先発出場した。

 一方、先発の伊藤将は8回1失点で今季無傷の3勝目。四回に牧から一時同点のソロ本塁打を許したものの、直球とツーシーム、カットボールを織り交ぜて相手打線を寸断。この日は25歳の誕生日。自らの投球でバースデーを白星で飾った。

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