阪神 投壊12失点…中継ぎ陣にほころび 今季初2桁失点

 7回、オースティン(手前)に勝ち越しソロを浴び、うなだれる小林
 7回、オースティン(23)の勝ち越しソロにがっくりの矢野監督(左から2人目)
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 「DeNA12-6阪神」(7日、横浜スタジアム)

 高く舞い上がった打球が無情にも、虎党が陣取る左翼席へと飛び込んだ。阪神は3点差を追いつき、試合を振り出しに戻して迎えた七回裏。小林が先頭のオースティンに決勝打となる一発を食らった。

 「もうちょっと慎重にはなる場面やけどね。強気に行っているっていうのがちょっと弱かったかなという。そこで一気に流れにのまれたかな」と矢野監督は手痛い一発を振り返る。結局、このイニングに5失点。八回にも守屋が1点を失って合計12失点。打線が12安打6得点だった中、今季初の2桁失点が敗戦に結び付いた。

 開幕から無失点投球を続けて“勝ちパターン”に入った小林が、初めて自責点が付いた4日に続き、2試合連続となる失点。絶対的守護神スアレスにつなぐまでのリレーに少しずつほころびが見え始めた。

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