阪神 今季最多13得点の猛攻で連敗ストップ 佐藤輝がプロ初の猛打賞で4打点

 6回、佐藤輝は木浪の適時二塁打で本塁に向かう(撮影・山口登)
 1回、佐藤輝(右)は木浪の走者一掃の適時二塁打で生還し笑顔を見せる(撮影・山口登)
 6回、佐藤輝は二塁打を放つ(撮影・山口登)
3枚

 「阪神13-1DeNA」(24日、甲子園球場)

 阪神は打線が爆発し、DeNAに大勝。連敗を3で止めて首位をキープした。これで今季のデーゲームは8戦8勝。土曜日は4戦4勝となった。

 初回から猛虎打線が爆発した。先頭・近本が二塁打で出塁すると、1死三塁からマルテが先制適時打。さらに、大山、サンズが連打で1死満塁となり、打席にはドラフト1位・佐藤輝(近大)。前日23日の試合では五回1死満塁の守備で右前打を後逸し、打者走者の生還まで許す拙守があった。

 「昨日の悔しさをぶつけました」と右前に2点適時打。すぐにミスを取り返す一打になった。さらに木浪も1死満塁から走者一掃の適時二塁打を記録するなど一挙6得点。二回にも無死満塁で佐藤輝が中堅フェンス直撃の2点適時打を放ち、主導権を握った。

 四、五、六回にも得点を重ね、今季最多の13得点。18日に支配下選手契約を締結し、この日プロ初昇格を果たした小野寺にも初出場初打席の機会が巡ってきた。

 投げては先発のドラフト2位左腕・伊藤将(JR東日本)が12球団新人一番乗りとなるプロ初完投勝利。プロ初勝利を挙げた7日・巨人戦(甲子園)以来、中16日での登板で今季2勝目をマークした。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス