阪神・アルカンタラ「いいチームに来られてうれしい」愛称は「ポペ」入団会見一問一答

 阪神の新外国人、ラウル・アルカンタラ投手(28)=前韓国・斗山=と、メル・ロハス・ジュニア外野手(30)=前韓国・KT=が19日、西宮市内の球団事務所で入団会見に臨んだ。アルカンタラのテレビインタビューの一問一答は以下の通り。

 -今の気持ちは。

 「うれしいですね。2週間、隔離からあけたので、皆さんの前でお会いできて、うれしいです」

 -コンディションは。

 「2週間、いいコンディションでできたかなと思う。いつからか分からないですけど、練習にいい状態で臨めるかなと思います」

 -チームは絶好調。

 「うれしいですね。隔離期間中だけじゃなくて、米国でもチームからアプリを送ってもらって、そこで見る機会が多かったんですけど、すごいいいチームに来られてうれしい気持ちです」

 -タイガースのイメージは。

 「チームがすごく勝っているので。その中で先発投手がいい状態であるからこそかなと思う。その印象はすごく強いです」

 -米国、韓国でもプレーしてきたが、日本野球のイメージは。

 「競争のあるすごいいい野球をされているなというのが日本の印象です」

 -ストロングポイントは。

 「皆さんもご存知だと思いますけど、しっかりとゾーンに投げられるところと、速い球かなと思います」

 -ファンにどんなプレーを見せたいか。

 「先ほども言いましたけど、しっかりコントロールすることが自分の武器だと思うので、見てもらいたいなと思います。継続してしっかりと投球できるところを見てもらいたいなと思います」

 -日本で知っている選手、対戦したいのは。

 「ビデオを見て研究はしていますけど、全然、分かっていない状態なので、いち早く慣れたいなと思います」

 -ニックネームや愛称があれば。

 「アルカンタラと言われていましたけど、『ポペ』と言われていた。それでもいいかなと思います」

 -背番号が44を選んだ理由は。

 「43が良かったんですけど、なかったので、44をチームに選んでいただきました。背番号にふさわしくやりたいなと思います」

 -43は思い入れがあった。

 「去年、使っていた背番号だったので、去年いい成績が出せたのでそういう意味ではその番号がいいかなと思っていました」

 -日本語も少し勉強したと聞いたが、自己紹介などは。

 「ワタシハアルカンタラデス。アリガトウゴザイマス。そのぐらいかなと思います。まだ覚えている段階なので」

 -新型コロナウイルスの影響を受けているが、どんな思いで日々を過ごしてきたか。

 「世界中にとってつらい状況ではあると思うが、しっかりと前を向いてみんなでやっていくしかない。あとは感染予防をしっかりして、みんなで防いでいければなと思います」

 -今季の意気込みとタイガースファンにメッセージを。

 「皆さんの応援をテレビの中でアプリを通して見ていた。そこで早くプレーしたい気持ちだった。このまま引き続いて私だけじゃなくてタイガースの応援をしてもらいたいなと思いますし、ぜひみんなで優勝に向けて頑張りたいなと思います」

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