藤浪の“ワンマンショー”で6連勝 貯金は大台の「10」に到達

 勝利の瞬間、手を叩いて喜ぶ阪神・藤浪晋太郎(左から2人目)ら阪神ナイン=甲子園(撮影・飯室逸平)
 ヤクルトに勝利しナインを迎える阪神・藤浪晋太郎(左から3人目)=甲子園(撮影・山口登)
 2回、ヤクルト・塩見の時、藤浪の投球を梅野が捕れず水口球審(中央)に当たる=甲子園(撮影・山口登)
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 「阪神2-0ヤクルト」(16日、甲子園球場)

 首位を走る阪神が、3試合連続の完封勝ちで今季初の6連勝。藤浪が投打にわたる活躍で2017年4月27日・DeNA戦以来、1450日ぶりに甲子園で勝利投手となった。

 投げては5回2/3を3安打無失点。特に右打者に対して変化球がすっぽ抜け、5四死球を与えるなど苦しんだが、なんとかリリーフ陣にバトンをつないだ。

 打っては0-0の五回2死二塁。フルカウントから石川の135キロを完璧に捉え、左中間席に突き刺した。2018年9月16日・DeNA戦で満塁弾を放って以来、プロ通算3本目の一発となる1号先制2ランで均衡を破った。

 先制すれば14連勝。11日・DeNA戦の九回から28イニング連続無失点と投手陣の奮闘が光る。貯金も今季最多「10」に更新した。

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