阪神・矢野監督 恩師の野村克也氏へ誓う「野球界にいいものを残していきたい」

 バックスクリーンに映し出された野村克也氏と矢野監督のエピソード(撮影・高石航平)
 8回、代走で交代した糸原(左)をポーズで迎える矢野監督(撮影・高石航平)
3連勝を飾り、ハイタッチでナインを迎える矢野監督(中央)=撮影・飯室逸平
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 「ヤクルト2-8阪神」(28日、神宮球場)

 阪神は助っ人外国人の活躍もあり、6年ぶりに開幕3連勝を飾った。この日は野村克也氏の追悼試合でもあった。両軍の監督、コーチ、選手は野村氏が監督時代に着けた背番号73のユニホームを着用。教え子でもある矢野監督は特別な思いで試合に臨んだ。

 「高津監督もそういうふうに臨んだと思うけど、俺も73番を着て野球をやるのは最初で最後かと思うし。そういうところではこの開幕前にお墓参りにも行けたんでね。また頑張ってきますと報告もした」と、25日にお墓参りに行ったことを明かした。

 「受け継いできたものもあるんでね。野村さん、星野さんというのは俺の中で大きく影響を与えてくれた方々なんでね」と改めて語った。

 「そういうところでは頭で考えてやる、能力だけでやるんじゃないというのは野村さんの考えで、俺自身もやれた。こういう立場でやらしてもらっているから、野球界にいいものを残していきたいと思います」と学んだことを後世に伝えていくと誓った。

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