阪神・藤浪 開幕投手決定に「落ち着かない」【一問一答1】
「オープン戦、阪神-広島」(9日、甲子園球場)
矢野監督から開幕投手に指名された阪神・藤浪晋太郎投手(26)が甲子園での試合前練習を終えた後、取材に応じた。以下、一問一答。
-開幕を伝えられたのは?
「一昨日、残留練習中ですね。練習している時に監督から言われました」
-詳しい状況は。
「練習して上がってきたら、監督からそういう連絡をいただいたという形ですね」
-驚きは?
「驚きしかなかったですね。むしろ開幕というのは全くといっていいほどなかったので、本当に驚いたというのが一番です」
-監督からの言葉は?
「その時は、矢野さんが遠征に行っていたので、その時は特になく。帰ってきた時に会って伝えたいという話だったので」
-(矢野監督が)帰ってきてからは?
「今日、話させていただいたんですけど、『開幕でいくから。大山がキャプテンやったり、近本が選手会長をやったりとか。お前たちの代で強いタイガースというのを作ってほしい』と。そういう形でした」
-残留練習の時に言われた形?
「監督から連絡をいただきましたけど」
-直接ではなく電話で?
「その時は文章でしたけど」
-文章には?
「帰ってから詳しく、とにかく事実だけ」
-開幕投手を告げられた時の気持ちは?
「びっくりというのがありますし、今でも驚いていて。もうちょっと驚いているというのが自分の中であって、どういう気持ちでというのがあんまり考え切れていないというか、落ち着いていない状況です」
-頭が真っ白?
「真っ白まではいかないですけど、落ち着かない感じです」
-開幕投手という存在については。
「自分自身そんなに考えたこともなかったですし、今まで自分が成績を出していた時も能見さんだったり、メッセだったりがいたので、あんまり開幕投手を考えた時がなかったんですけど、やっぱりチームの顔だと思いますし、責任もあるのかなと思っています」
-先発の軸としての活躍を期待される。
「そうやって期待していただいているっていう話もいただたいたので、結果で示したいですし、せっかく選んでいただいたので、頑張りたいと思います」
-キャンプからの手応えは。
「ここまではいい感じできているので、自分の課題だったりとかもやりたいことはできているので、オープン戦もありますし、自分のやるべきことをしっかりやって過ごしたいと思います」
-周囲の選手から声かけは?
「『開幕やな』と。『頑張れよ』みたいな、『おめでとう』と言っていただけた感じです」
-ワインドアップ投法をしているが、順調か?
「そうですね、今の所はフォームだったり技術的なところも順調に来ているんじゃないかと思います」
-開幕はスワローズ戦だが?
「やっぱりね、チームに勢いがつくような投球をしたいですし、打たれる打たれないはあるいと思いますし、もちろん苦しい場面もあると思うんですけど、なんとかこう粘って良い形で勝利に繋げられたらなと思っています」
-ファンへ。
「そうですね、せっかく開幕に選んでいただいたので、楽しみにしてくださっている方も多いと思いますし、しっかりこう結果出せるように頑張りたいと思います」