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阪神・ドラ1佐藤輝、左翼OK 猛チャージ&好返球!矢野監督「メドついてきてる」

 「オープン戦、ソフトバンク4-3阪神」(7日、ペイペイドーム)

 開幕左翼は任せろ!阪神の佐藤輝明内野手(21)=近大=がオープン戦3試合連続で「左翼」に入ると、強肩を生かした送球からの中継で失点を防ぐプレーを披露した。矢野監督も左翼の守備に合格点を与え、今後も実戦で経験を積ませる考えだ。バットからは快音が聞こえずオープン戦初の無安打に終わったが、今後に生きる福岡での3試合となった。

 左翼・佐藤輝で開幕もOKだ!ソフトバンクとのオープン戦3試合に、すべて左翼での出場となった黄金ルーキー。この日、バットでは存在感を示せなかったが、守備で光を見せたシーンがあった。

 3点ビハインドの五回2死一、二塁だ。ガンケルが真砂に左前打を許し、二走・リチャードが勢いそのまま本塁に生還…と思われたが、チャージした佐藤輝が本塁に向かって矢のような送球。三塁・大山が中継に入り、本塁でタッチアウトだ。

 好返球を披露した佐藤輝は「(今後も)低い送球を心掛けてやっていきます」と冷静に語った。大学時代の本職は三塁だったが、プロの世界で再挑戦する外野守備も、日に日に板についてきている。

 外野としての起用プランを言及してきた矢野監督も一安心だ。「ある程度守備もメドというか、ついてきているんで。あとは、経験を積んでいく段階かなと思っています」と前向きな言葉を残した。 先発は日米通算143勝投手の左腕・和田。この日、オーダーには右打者が8人並んだ中、佐藤輝だけが唯一の左打者で出場。指揮官が意図を説明する。

 「今は試合に出ていく中でいろいろ学ぶ時期なんでね。いろいろなピッチャーと対戦するのが、アイツのためになるというところで」。一流投手の球を打席の中で、肌で感じろ。全ては将来、球界を代表するスラッガーに成長していく道筋として-。首脳陣からの異例の“英才教育”だ。

 経験豊富なベテランを前に、3打席無安打2三振。一流投手との対決を振り返り「やっぱり球もキレがあって、直球や変化球の質もすごく良かった。今日は打つことができなかったですけど、いつか当たることがあれば頑張ります」と表情は晴れやかだった。

 石川、高橋礼、和田と鷹の開幕ローテと勝負できた3日間は濃密な時間だった。これ以上ない経験を得た佐藤輝が、次に向かう地は本拠地・甲子園。ペイペイドームでは1号が飛び出したが、“聖地1号”も生まれるか。9日から始まる広島戦でも虎党を魅了する。

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