阪神 ファンサービス拡大や!1、2軍無観客キャンプで球団SNSの拡充検討

 沖縄県内でキャンプを行うプロ野球8球団は20日、県独自の緊急事態宣言を発令した沖縄県の要請を受け、当面は無観客で実施することを発表した。阪神は1軍キャンプ地・沖縄県だけではなく、高知県内での2軍キャンプも、全国的な感染拡大状況を鑑みて無観客を決断した。球団や矢野監督は公式SNSなどファンサービス拡充を検討する方針だ。

 キャンプを心待ちにしていたファンにとっては残念な知らせとなった。阪神が当面は1、2軍キャンプの無観客開催を発表した。

 当初は1、2軍ともに1日当たり上限1000人の入場制限を設定。インターネットで事前予約した人を、メイン球場のスタンド席に限定して入場させる予定だった。

 だが、沖縄県で20日に県独自の緊急事態宣言が発令された。阪神は、沖縄県内でキャンプを行う他球団とともに、宜野座での1軍キャンプの無観客開催を決定した。

 さらに、安芸市で2軍がキャンプを張る高知県では、緊急事態宣言が発令されていないが、状況は予断を許さないため、感染拡大防止を再優先した。

 それでもコロナ禍に巻き込まれた昨年からファンサービスに取り組んできた球団は、早速サービス拡大に乗り出した。インターネットでの映像公開や、公式SNSの拡充を検討。矢野監督も「野球をやれるっていうのは当たり前じゃない」と、コロナの終息を願いつつ、「新しい伝え方が出てくる可能性は十分ある」と意欲を示した。

 「近本がグラブのどういうところにこだわっているとかも面白い。逆に部屋で何をしているんですか?とか。見えない部分が見えるようになる可能性はある」。アイデアマンぶりを発揮し、続々とプランを披露。球団とともに、ファンを楽しませる方法を模索していく。

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